いざという時に備えて、正しい法律知識を身につけましょう。

相続の基本を知ることの大切さ

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相続の基本を知っておきましょう

 

相続は誰の身にも起こりうることですが、それには必ず法律問題がつきまといます。
いざという時に備えて、心の準備だけでなく正しい法律知識が必要です。

 

 

相続に関する基礎知識記事一覧

円満な家族関係のためにあなたはご自身の相続についてどうお考えですか?「うちには相続する財産なんてほとんどないから関係ない。」「うちの家族に限って、相続でもめることなんてない!」「残った者で話し合ってくれればそれでいい。」と、大半の方はこのように述べられます。しかし、本当に大丈夫なのでしょうか??現在、家庭裁判所に持ち込まれる相続関係の家事手続案内の件数は、1年間になんと16万件以上となっています。...

相続とは相続とは、被相続人のすべての権利又は義務を相続人が引き継ぐことをいいます。つまり、亡くなってしまった「財産を残す人」が被相続人、「財産をもらう」人が相続人ということです。財産といっても預貯金や不動産といったプラスの物だけとは限りません。被相続人の“すべて”を相続しますので、借金や損害賠償といったマイナスの物も含まれます。こうした一切の権利や義務を承継することを「相続」というのです。相続が行...

相続の開始はいつから?相続は、人の死亡によって開始します。この「死亡」の意味は、私達一般人が使うものと医学的なものと法律的なものとで若干のズレが生じますので注意が必要です。普段使う言葉の意味としては「○○さんが亡くなった」というように、誰かが死んだ場合を指すことが多いと思いますが、法律的な意味での死亡にはさらに「失踪宣告による死亡」が含まれます。失踪宣告、すなわちしばらくの期間生死不明の場合は、法...

相続人になれる人法定相続人法定相続人とは法律によって定められた、相続人になれる権利を有する人のことです。法定相続人は、配偶者と一定の血族(親、兄弟姉妹)などに限定されています。配偶者は常に相続人です被相続人の配偶者、つまり夫や妻は常に相続人となります。ここでいう配偶者とは、正式に婚姻の届出を行った夫婦のことを指します。したがって、戸籍に入っていない内縁の夫や妻は、相続人にはなれません。もし財産を残...

相続人になれる人②養子に対する相続養子は法律上、実子とまったく同じ扱いで相続人になることができます。すなわち、実子と養子が1人ずついる場合、その子らの相続分は等しい割合です。なお、養子は実の親の相続権も有するため、養親、実親の両方の相続権を有することになります。胎児被相続人が死亡した時点で、配偶者である妻のおなかの中に胎児がいる場合、その胎児は相続人になることができます。ただし、生きて生まれてくる...

相続人になれない人相続人になる権利を有する法定相続人ですが、一定の要件を満たすと相続人となれません。その要件とは「相続欠格」と「相続廃除」に該当する場合です。相続欠格相続欠格は、法律が定めるある一定の相続人に対して、相続人の権利を認めないことを言います。以下に該当する場合、無条件に相続資格を失います。故意に被相続人、先順位・同順位の相続人を死亡するに至らせ、または至らせようとしたために刑に処せられ...

法定相続分とは?法定相続分とは、法律で定められている相続分のことです。遺言書などで相続分の指定を行わなかった場合に、誰がどの程度の割合で遺産を相続したらよいのかを決めています。まず先ほども述べましたとおり、配偶者は常に相続人となります。そしてその相続分は以下のように異なります。①配偶者+第1順位(子)の場合配偶者    2分の1第1順位(子)2分の1②配偶者+第2順位(親)の場合配偶者    3分...

相続の方法は3通り被相続人から引き継ぐ財産は、預貯金、土地や家などの不動産といったプラスの財産だけではありません。先ほども述べました通り、ローンや借金といった負債、いわゆるマイナスの財産も相続財産の中に含まれます。被相続人が実は借金だらけで、マイナスの方が大きい場合に相続を行えば、当然相続人は借金を返済しなければなりません。そこで、民法は相続人に「相続するか、しないか」を選べる自由を与えたのです。...

遺留分とは遺言で相続分が指定されている場合、法定相続よりも遺言が優先されます。ですが、これでは特定の誰かに財産のすべてを与えるといった遺言があった場合、ほかの法定相続人の権利や利益が侵害されてしまいます。例えば「夫が全財産を愛人に遺贈してしまった」などといったケースです。そこで、民法では、法定相続人に対する、相続財産の一部の留保を保証しており、これを「遺留分」といいます。遺留分の割合は、相続人全員...

親子が同時に死亡した場合相続が発生した順番によって相続人が異なる場合がありますので、被相続人の死亡した時期は非常に大切です。特に問題となるのが、どちらが先に死亡したのか分からないようなケース、例えば交通事故などで親と子が同時に亡くなったような場合です。親が先に亡くなっていた場合でしたら親から子に相続が発生し、子の相続権は子の推定相続人に移りますし、子が先に亡くなったのであれば子の相続分は親の推定相...

被相続人の保証債務相続人は被相続人の一切の権利義務を承継します。すなわち、プラスの財産だけでなく借金などのマイナスの財産も相続する事を意味します。このマイナスの財産には、被相続人が生前誰かの保証人になっていたような保証債務も含まれますので注意が必要です。保証人が死亡してしまう事によって無担保になってしまうと、債権者が著しく不利な立場となってしまい、お金を貸してくれる人がいなくなってしまうおそれがあ...