不動産は、価格的に平均に分割することが難しいので、揉めることが多くなります。

なぜ相続で争いが起きるのだろうか

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なぜ争いが起きてしまうのか

 

日本では近年、相続における遺産分割をめぐる相続人同士の争いが著しく増加しています。
その理由として、核家族化や少子高齢化に伴って家族の構成や意識が変化し、相続人に権利意識が高まってきていることが挙げられます。

 

最高裁判所司法統計を見てみますと、年間の死亡者数の約100万人の内1%程度が家庭裁判所に遺産分割事件として申立てられています。
1%と聞くとなんだか少ない印象を受けますが、この数字はあくまで統計上の数字です。
こうした統計上の数字に表されていないものを含めると、実際の数はこの数の10倍はあると考えられています。
つまり、相続を行う家族の10組に1組はなんらかのトラブルを抱えている、ということです。
解決に至ったとしても、それまでの過程での激しいやり取りによって当事者間に深い溝を残してしまうケースも決して珍しくありません。

 

遺産分割は亡くなった人の財産を、法律に基づいて相続人の間で分配する手続きです。
普段欲を出さない人でも、財産的な側面と感情的な側面が複雑にからみ合うと、人が変わったように自分の権利に固執してしまい、なかなか話がまとまらなくなってしまいます。
特に遺産に土地や家などの不動産が多い場合は、価格的に平均に分割することが難しく、どうしても揉めることが多くなってしまいます。
「平等な分割」はまさに至難の技と言えるでしょう。

 

「相続争い」は年々増加傾向にあります!

トラブルが起きても冷静に対処できるよう正しい知識を身につけましょう。