遺言書は健康な状態の時に書いておくのがベストです。

危険な遺言書を書かない言い訳

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遺言書を書かない危険な言い訳

 

遺言書は相続トラブルを未然に防ぐ手段として非常に効果的です。
にもかかわらず遺言書を残しているのは、亡くなる方のほんの1割にも満たないといわれています。
それはなぜなのでしょうか?

 

 

先入観にとらわれてしまいがち

 

「遺言は“お金持ち”“高齢者”が行うもの」というイメージをもってしまっていませんか?
この2つのイメージは非常に多くの人に根付いており、なかなか覆すことができません。
ですが遺言書は、お金のためだけに書くものではなく、大切な人を守るための大事なメッセージでもあります。
大切な人を守るのに、お金の多寡や歳は関係ないのではないでしょうか。

 

 

残す財産がないから

 

先ほども述べましたが、相続トラブルは“お金持ち”だけの問題だと思われがちです。
ですが実は、財産が少ないほど相続トラブルに発展しやすい傾向にあります。
例えば「土地、預貯金、株式、車」という相続財産があった場合に、土地は長男、預貯金は長女、株式は次男、車は次女といったように分けることが可能です。
多少価額の違いはあっても、「まぁいいか」と納得して上手く収まることが多いのです。

 

しかしこれが「土地」だけになってしまったらどうなるでしょう?
一人だけが土地を相続したら、他の相続人には相続されるものが何もなくなってしまいます。
そのため、こぞって自身の相続分を主張し合うことになりトラブルに発展していってしまう、というケースが多いのです。

 

 

まだ若いから大丈夫

 

遺言書は認知症や、それに類する病に罹ってしまうと無効となってしまうおそれがあります。
また、病に罹る直前などに書いた場合でも、その効力が相続人の間で争われ、遂には裁判にまで発展してしまったケースも少なくありません。
さらに、病気や怪我などで入院してしまうと気が滅入ってしまい、遺言書を書かなくなってしまう傾向にあるそうです。
遺言書は“文句なしに健康な状態”の時に書いておくのがベストでしょう。

 

遺言書はあなたの大切な人を守るためのものです。

お金のためだけに残すものではありません。