未成年後見人は、その子の財産管理や養育や監護を行う権利・義務があります。

未成年の子に後見人をつけたい場合の遺言書の書き方と文例

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未成年の子に後見人をつけたいとき

 

遺言者の死亡によって親権者が誰もいなくなってしまう未成年者がいる場合、遺言によって未成年後見人を指定することが可能です。
未成年後見人は、その子の財産管理や養育や監護を行う権利・義務を持つことができます。
したがって、もっとも信頼のおける人に依頼し、その了解をとっておくことが望ましいでしょう。
本来、未成年後見人は自然人1人が行うものとされてきましたが、平成24年4月の民法改正によって、何人でも、また法人でも可能となりました。
さらに未成年後見人だけでは不安な場合、未成年後見人を監督する未成年後見監督人を指定することもできます。

 

遺言書

 

遺言者 甲は次の通り遺言する。

 

一、長男 乙の未成年後見人として左記の者を指定する。⇒①

 

東京都港区赤坂○丁目○番地 氏名○○○○(生年月日)

 

 

二、長男 乙の未成年後見監督人として先の二名を指定する。⇒②

 

東京都板橋区板橋○丁目○番地 氏名○○○○(生年月日)
東京都中野区中央○丁目○番地 氏名○○○○(生年月日)

 

 

平成○年○月○日
東京都港区赤坂○丁目○番地○号
遺言者 甲[印]

 

 

後見人を指定する場合、特定できるように住所や生年月日も記載するようにしましょう。
もし後見人の指定がない場合、親族などの請求によって家庭裁判所が選任します。

 

後見人及び後見監督人は複数でも可能で、さらには法人も可能です。